【ツールソフト】「MiniTool® Power Data Recovery」をご紹介!シンプルで使いやすいデータ復元ソフト

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この記事では不意にデータが消えてしまった、消してしまった際にデータを復元するソフト「MiniTool® Power Data Recovery」の使用感についてレビューしていきます。

はる

わかりやすいUIと、復元スピードが結構優秀で使いやすいソフトでした!

同じMinitoolが提供している「MiniTool MovieMaker」も紹介していますのでよかったら合わせてご覧ください!

シンプルにデータ復元したいときに 「MiniTool® Power Data Recovery」

仕事でもプライベートでもあのデータ消さなければよかったと思ったり、HDD、SSDが破損してしまってデータが消えてしまったり。。。
そんな時にデータを復元するソフトがいくつかあります。今回はその中でも「MiniTool® Power Data Recovery」を使ってみました。

結論、冒頭でも言った通り、復元速度は結構早いのかなと思います。UIもシンプルで基本的には使いやすかったですが、多少物足りない点もありましたので後述します。

料金と機能制限まとめ

それぞれの料金と機能制限のまとめです。
無料版でも1GBまでであればデータ復元できるのでまずは無料版で使用感を試してみるのもありです。

スクロールできます
価格フリー 



『無料』
月間サブスク 



『税込10,450円』
年間サブスク



『税込13,530円』
アルティメット
(生涯利用可能)

『税込15,070円』
復元可能データ量の制限1GB無制限無制限無制限
利用可能なPC台数制限(ライセンスあたり)無制限1 PC1 PC3PC
前回スキャン結果の再読み込み✔️✔️✔️
.rssファイルを手動でインポート✔️✔️✔️
復元する中身のプレビュー機能✔️✔️✔️✔️
ベーシック/ダイナミックディスクから復元✔️✔️✔️✔️
WinPE Bootable Builder搭載(OSが崩れてもデータ復元も可能)✔️✔️✔️
アップグレードサービス1ヶ月間無料アップグレード1年間無料アップグレード生涯無料アップグレード
2024年8月時点

使い方

そもそもデータ復元がどう行われるかをものすごくざっくり説明します。

一度データを消しても実は消したデータは完全には消されずにこういうデータがあったという情報は残ります。
新しくデータを書き込む際にこういうデータがあったという情報の古い順で上書きされ、完全に復元もできなくなります。

つまり、消した後に新しくデータを書き込みまくっていると復元は失敗する可能性が高まります。
これはどのソフトでも同じことですので、復元したいデータのあるドライブに書き込みはせずになるべく早く復元ソフトにかけることをおすすめします。

では実際の使用画面の紹介です。

開くとまずこの画面になります。論理ドライブというのが現在エクスプローラーで見れるディスクの一覧です。
私の環境ではありえないくらいSSDとHDDを挿しつつ、ネットワークドライブもあるのでたくさん表示されていますが、一般的にはOSドライブともう一つ挿さっているくらいでしょうか。
ちなみにデバイスは実際にPCに挿さっているメディアの一覧です。

そしてこれはいいなと思ったのが下部にある、「特定の場所から回復する」という項目。
わざわざ復元したいファイルを探しにいかずともデスクトップやゴミ箱と知った場所へのショートカットがあります。地味に便利。

実際にゴミ箱をスキャンしてみます。左下に計算中と、進み具合がパーセンテージで表示されていますね。
スキャンする容量(復元できるトータルの容量)が多くなればなるほど当たり前ですが時間はかかります。

とはいえ2TBくらいの容量でしたら1分もかからずにスキャンが終わりました。
これはPCスペックとスキャンするディスクのスペックで大きく左右されると思うのであくまで参考程度に。

操作感はエクスプローラとほぼ一緒ですね。
ただパスが縦に表示されるのは慣れない方は操作しづらいかもしれません。設定などで、上部に横表示できるようになると良さそうですね。

さらにいいなと思った点は、ファイルタイプを絞ってスキャンできる点です。
もし動画ファイルを復元したかったら左のメニューからスキャン設定でファイルタイプを音声&動画にして検索すると無駄にスキャンせずに復元したいデータを探すことができます。

実際に動画ファイルを復元してみました。

復元もわかりやすくゲージが見れるのでどれくらいで終わるのかわかっていいですね。
今回は20GBほどの動画ファイルを復元してみましたが3分くらいで終わりました。

復元する際はソフト上でも注意がでますが、復元もとのドライブと同じドライブに復元しようとしないでくださいね。
こちらも前述した通り、復元もとのデータが上書きされてしまうと途中で復元できなくなってしまうかもしれないからです。

動画以外にも色々復元してみましたが、問題なく復元できましたね。
ただやはり時間が経っているものなど、いくつか復元してもプレビューできなくなっているファイルもありました。
こちらはどうしようもないですね。

最後に全体の使用感まとめ

今回紹介したデータ復元ソフトMiniTool Power Data Recoveryは機能的にはしっかり復元もできますし、余計な機能をなくすことで復元速度も満足いくレベルでした。
ただそれだけに料金は高めかなとも思いました。

UIもわかりやすく、復元するデータもタイプごとに検索できたりと良い点もあり、悪い点もありと言った感じでした。
今後のアップデートで改善されていくことを期待したいですね。

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